笠間自然薯研究会

独自のこだわり

有機肥料100%栽培にこだわる理由

土(土壌)を自然に近い状態にする

笠間自然薯研究会では、じねんじょ(自然薯)を有機肥料100%での栽培に徹底してこだわっています。
では、なぜ有機肥料にこだわるのでしょうか?

それは「土(土壌)」にあります。

いまは農薬や化学肥料の助けを借りなければ農作物でいいものは、なかなか出来ないという時代になってしまいました。
元々、じねんじょ(自然薯)は自然に自生していました。
それを畑で栽培す
るためには、出来る限り“自然”に近いかたちで栽培する必要があります。 「土(土壌)」を自然に近い状態にするのは当然のことと言えるでしょう。
山の恵みと言える栄養素をたっぷりと含む「土(土壌)作り」から、じねんじょ(自然薯)の栽培はスタートするわけです。
植物が本来持つ力を引き出してくれる有機肥料のみを使うことは、ごくごく当然のことなのです。


では、有機肥料とは何でしょう。

笠間自然薯研究会が使う有機肥料は、動物質・植物質・自給有機質・有機廃棄物の4種類の肥料成分に窒素・リン・カリウムなどをバランス良く配合しています。

畑の土(土壌)を自然に近づければ近づけるほど、困った敵が増えます。
今のところ最大の天敵はモグラとイノシシでしょうか。
それも土壌が良いところにはミミズが集まり、それを食べにモグラも集まる・・・
またイノシシが好んで食べるということは、それだけ自然に近いという証拠ですね。
近年は、自然薯が大好物のイノシシが増え続けておりますので、その対策にも苦心しております。


最高品質の自然薯をお届けしたい!

努力の結晶

自然に自生する天然の自然薯(じねんじょ)は、木の根っこの近くだと曲がったり、太さもまちまち。
また天候やその自生する環境でも味などにばらつきが出てしまいます。
それがまた天然物の醍醐味でもあるのですが、良いものを見つけるのは至難の業! そのため、値段もかなり高額になりがちです。

笠間自然薯研究会では、自然薯(じねんじょ)がまっすぐバランス良く伸びるようにパイプなどを使って工夫を凝らしています。
こうすることで、味も形も安定した最高品質のじねんじょ(自然薯)を皆様へご提供できるというわけです。

また、笠間自然薯研究会では次の年の「種芋」となる自然薯(じねんじょ)を、専用の畑を用意して出荷用のじねんじょ(自然薯)と全く同じ条件で栽培しています。
毎年、極上品質のDNAを受け継ぐ自然薯(じねんじょ)を、安定してご提供する体制を整えております。


笠間自然薯研究会では、お客様からの高い評価と信頼を頂くために、「うまいもんどころ35号」「エコファーマー」「かさまの粋」などの基準はもちろん、さらに形状(太さ・長さなど)・色・重さなど独自の基準を厳しく定めています。

この基準から贈答品(ギフト用)や、お買い得(ご家庭用)、飲食店様向け(業務用)などを選別してお届けしております。

各会員同士が妥協せずに選別し厳選した自然薯(じねんじょ)をお届けする体制も大きな差別化ポイントになっております。


笠間自然薯研究会

笠間自然薯研究会 ネットショップ

ネットショップ

URL: https://kasama-jinenjo.shop-pro.jp/

笠間自然薯研究会

住所:茨城県笠間市笠間2620
代表:深作和宏 (トーマス農園)

※研究会の直売所は、建物の老朽化に伴い2023年8月末を持ちまして閉鎖となりました。
今後は、オンラインショップが主な販売窓口となります。
また、笠間市の「道の駅 かさま」直売所 みどりの風で笠間自然薯研究会の自然薯が取り扱われております。
「深作和宏」「近藤正明」の生産者名が笠間自然薯研究会のメンバーが栽培した自然薯となります。ご購入の際は、ご確認頂ければ幸いです。